
お米の豆知識
BITS OF KNOWLEDGE
Q. 京都・丹波産コシヒカリ「ふくこめ」とは?
水系の山からの水を引いており、源流の水を使い、山間地で手間をかけて丁寧に栽培しています。
米粒が育ち大きくなっていく時期に、マグネシウムなどミネラルが豊富な土地で育てられたお米は、甘みが強く食感のよいお米に育ちます。京都北部に位置する福知山は、それらの土地条件が満たされた米作りに最も適した土壌の種類が粘土質で、味わい深いお米が作れています。そんな上質の土壌で栽培された農家こだわりの良質の食感を持ち甘み豊かなコシヒカリです。
「京都・丹波産ふくこめ」は、特別栽培米として育てたお米です。
特別栽培米:化学肥料、農薬を通常使用量の半分で栽培された米
Q. 全て無農薬なの?
オーナーシップのお米は、有機農法にて育てております。
お子様や、健康に気を使っていらっしゃる方々にお勧めです。
「ふくこめ」は低農薬です。農薬の使用を極限まで切り詰めコストパフォーマンスのバランスの取れたものになっております。体にやさしいお米や野菜も本来の甘みやおいしさを味わうことができます。
Q. どんな水で炊いたらいいですか?
お米が一番おいしく炊ける水は、そのお米の産地の水と言われています。しかも2月の大寒の「寒の水」がおいしいです。
でも、実際には、それはなかなか難しいですよね。
ではどんな水で炊いたらふっくらしたお米になるかというと、軟水です。さらに冷蔵庫で6度にした水で炊けばシャッキリしたお米になります。ミネラルウォーターなら軟水を選んでください。
また、水道水なら日本の場合ほとんどの地域で軟水ですので、十分に沸騰させるか、浄水器を使ってカルキをとばしてからお使いください。硬水で炊くとパサパサしたものになるのでお気を付けください。
Q. スーパーなどで見るお米より値段が高めな気がするんですが?
おっしゃるとおりです。 ふくこめは、スーパーで売っているお米とは根本的に2つの点で違うからです。
1. 日本一高いお米を生産する京都産を100%使用していること。
スーパーなどでは他のお米を混ぜてブレンドしています。
大規模な機械を使って生産する生産方式とは違って、職人的な生産方式で手間と時間を使って丁寧に作っています。
同じ田んぼで穫れるので、味のばらつきがなく美味しく食べて頂けます。
2:田んぼから直送であること。
農家のグループですので産地から直送します。しかも発送の直前に精米して保存しているため品質が非常に新鮮です。
通常のお米は、常温で保存されていたり、陳列されていたりしますが鮮度が違います。
玄米がお好みの方には玄米でもお送りすることができます。(ご注文の際、玄米と白米をお選びいただけます)
Q. どうやって保管したらいいんですか?
もっともよい保存方法はしっかりと密封した状態で 5度の冷蔵庫で保存することです。
保存する場合の基本的な考え方ですが、お米は光、温度、湿気、酸素によって劣化します。
これらの条件を遮断する状態であれば保存に適しています。ただし、温度については、常温でOKです。
目安として、一か月で食べられる量をご注文していただければ鮮度はベストな状態です。
美味しいお米をもっと美味しく

すすぎ・研ぎ
お米は研ぎすぎない
今は精米技術が高くぬかが少ないので、1回目は水にくぐらして研がずに水を捨てます。2回目に軽く回します。そして3回目はさっと洗い流します。
力を込めて研ぐ必要はありません。

仕上げ
しっかり浸水させる
ふっくら炊くにはしっかり浸水してください。芯まで水を含むと透明だったお米が白くなるので、これが目安。そして水から上げたら、すぐに炊く。すぐ炊かないとお米が割れてしまいます。
「ふくこめ」の水加減は、ほんの少し、水加減を少し控えめで炊いて頂くと、本来の甘みともちもち感が増します。生産地からの出荷米なので、お米の特性を最大限に知っているのも長所です。

炊飯
おひつに移すとより美味しい
おひつに移して温度を下げると、ご飯の甘みが出てきます。
この一手間を加えることで、美味しさがさらに増します。
おひつに入れたご飯は、冷めても美味しいですよ。